考えた事ありませんか?自然豊かな場所への移住

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僕がやっと手に入れた便利で安定した生活。苦労して手に入れたその生活は僕の理想であったし、そうあるべきものと自然に刷り込まれていた。安定はしているが何だか満たされないモヤモヤがある。それが「何だか分からない不思議」。

空気が悪くてすぐに鼻が詰まる都会の生活も便利で素晴らしいけど、やっぱり自然が好きだ。リフレッシュしたくて休みの度に山や海に出向き、自然に触れれば、より都会での生活が嫌になる。これも「何だか分からない不思議」。

長期休暇で訪れる南の島、ゆっくり流れる時間は僕にとって「何だか分からない不思議」と向き合う時間だった。

屋久島滞在を数年重ね、たまたま勧められて訪れた口永良部島で僕は「何だか分からない不思議」が少しわかった気がした。約100人の島では一人一人が主役であり、仕事だけではなく、生活や育児、家事の全てが島の人の生活に還元されていた。都会でもそれは変わらないけれど、小さな島では極端だ。

今まで僕は企業の利益の為に働いていたけれど、島で仕事をすればどんな仕事であれ島の為になる。たった一泊二日の旅だったけれどモヤモヤが少し晴れた。

都会での生活とは違った苦労はあるけれど、僕は口永良部島に移住して良かったと思う。新しいことにチャレンジでき、いつまでも挑戦者で居れるそんな場所だから。

これは南の小さな島から、今まさにモヤモヤしている「あなた」に向けたメッセージです。このサイト、ブログを通じあなたと繋がれることを楽しみにしています。

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